わたしたちの木の家

農を愉しむ暮らし

探していた家づくりがそこにあった。

写真補助整備事業により代替えとしてもらった土地に引っ越してきたという西村さん。 これまで30年近く無農薬で野菜づくりをしていた西村さんは、のどかな田園風景が広がる新しい場所での家づくりに、地元兵庫の木を使う方法を選ばれました。「無農薬の野菜をつくっているのに、ハウスメーカーが建てるような新建材の家に住むのはおかしいでしょ」・・・そう微笑む西村さんは、自然素材をつかった家づくりにあこがれ、図書館で本を借りたりして勉強されていたそうです。そんな時、住宅雑誌で知ったのが、ひょうご木のすまい協議会メンバー。会社に訪れ、「これはわたしが探していたところだ」と直感したのだとか。「他にも無垢の木を使ったりしている工務店はあるんですが、素材だけでなく、空気の質を大切にしていたりと、レベルが違うなあと思ったんです」。その思いは「家づくりセミナー」に参加してさらに高まったといいます。

小さくても豊かに暮らせる家。

家づくりにあたって西村さんが出した要望は「仏間、床の間の上には部屋をつくらないで欲しいということと、人が集まりやすい家にして欲しいということ」だけで、後は工務店にお任せしたいといいます。一方、担当の設計士はこの土地を見て、「昔話にでてくるような、農村のちいさな家」が思い浮かんだといいます。結果、大屋根に濡れ縁、土間といった日本の家がもともと持っていた設えの家ができあがったのですが、それは、両者の巾にすでにできあがっていたイメージだったのかもしれません。 延べ床にして25坪程度の小さな家は、「外につながる感じがよく、小さいのにゆとりがあって余分なものがないのがとても上品。」という西村さんの言葉のように、必要にして十分な広さを持ち、夫婦二人が暮らすにはちょうどいい大きさ。火山灰を材料にしたビーナスコートという壁の仕上げや、あたたかみのある杉の床材は、この家にぬくもりを与えてくれています。「一分一秒でもこの家にいたい。」という西村さんの気持ちがよくわかる心地よさがこの家にはありました。

次の世代に残す家づくり。

写真西村さんの野菜づくりのように、ひょうごの木を使った家づくりもまた、時間を掛けて紡いでいくものだといえます。50年という月日が育んだ兵庫の木は、新建材では味わえない風合いを持つとともに、「森」で育った期間と同じくらい「町」で住まいにカタチを変えて生き続けるものです。「三代も四代も先のことを考えている工務店って、そうはないと思うんです。」という西村さん。農を愉しむ日々の暮らしと、それを盛る器のような住まいには、地球の営みと同じリズムが刻まれているようです。

戻る

私たちが木の家をかたちにいたします

兵庫の木で作る注文住宅は、私たちが作ります。また、兵庫県のバックアップをうけ「県産木造住宅10倍増作戦」で兵庫県産木造住宅・木の家をご提供。

ページトップへ